海外と日本の育毛剤の違い
日本では海外のものは個人輸入でしか入手できない
日本では基本的に日本製の育毛剤しか一般に販売されていませんが、
海外製のものも個人輸入という手段で購入することはできます。
- 日本製：安全性が高い
- 外国製：効果が高い
日本製と海外製の育毛剤の違いですが、簡単に言うと、安全性には優れているが効果が抑えめなのが日本製、
そして効果には優れているが副作用が心配なのが海外製です。
要するに、安全性をとるなら日本製、効果をとるなら海外製ということになります。
国内品のメリットは高い安全性
商品の安全性の基準は各国によってさまざまなのですが、
世界的に見て日本の基準は格段に厳しく、商品の安全性には非常に優れているんです。
ただ、このことは逆にいうと、どんなに育毛の効果に優れている成分でも
厳しい安全基準をクリアすることができなければ、日本では使用することができないということです。
国産で効果がでなかった方は海外の使用も検討しては？
日本の育毛剤ではまったく効果が得られなかったという場合は、海外の育毛剤を試してみるというのもひとつの方法かもしれません。
けれども、その場合、副作用のリスクについては自己責任になるということを覚えておいてください。
代表的な海外の育毛剤
海外の育毛剤で代表的なものを次にいくつか紹介します。
プロペシア
フィナステリドという成分を配合して男性のＡＧＡに対して効果を発揮します。
ＡＧＡに対して有効
日本でもクリニックなどで医薬品として処方してもらうことはできますが、海外から個人輸入したほうが料金は安くなります。
しかし、クリニックで処方してもらったほうが使用についてのアドバイスをもらえるというメリットはあります。
ロゲイン
血管を拡張させる作用のあるミノキシジルという成分が配合されています。
ミノキシジルの含有率が高い
日本の育毛剤のリアップにもこの成分は含まれていますが、その含有率は１％。
ロゲインは含有率が２％と５％のタイプのものがあります。
ザンドロックス
リアップやロゲインと同じく、ミノキシジルを配合した育毛剤なのですが、
その含有率は５％、１２．５％、１５％と格段に高くなっています。
ミノキシジルの含有率が格段に高い
ただし、効果が高い分、副作用のリスクも高くなるということをお忘れなく。
頭皮のかゆみなどの副作用が報告されています。