薄毛対策情報局

育毛剤の副作用は、医薬部外品のものなら心配の必要はありません

頭皮の痒みや性欲の減退などの副作用のリスクがあるのは医薬品のプロペシアとリアップです

育毛剤の副作用ってどんなもの?

育毛剤の副作用は?

プロペシアとリアップの2つ

育毛剤を使用するにあたって、その副作用も気になると思いますが、
その心配があるのは医薬品として販売されているプロペシアとリアップの2つのみ。

医薬部外品は問題ない

医薬部外品として販売されているほとんどの育毛剤には副作用の心配はまずありません。
それでも心配な人は、完全無添加の育毛剤を選ぶといいでしょう。

それでは、プロペシアとリアップにはどんな副作用があるのか、それぞれで見ていきましょう。

リアップ

頭皮のかゆみ

リアップにはミノキシジルという成分が配合されており、これが副作用を起こすことがあります。
もっとも多いのは頭皮のかゆみ。
他に低血圧、赤ら顔、性欲減退、多毛症、頭痛、めまい、不整脈、動悸、急激な体重増加…など。
リアップは発売されてから何百万本と売れていますが、これらの副作用が約500件報告されています。
副作用が起こったらすぐに使用を中止してください。

濃度が高いほど、副作用の危険も

リアップのミノキシジル濃度は1%、海外で販売されているロゲインという育毛剤は2%タイプと5%タイプ、
ザンドロックスという育毛剤は12.5%とか15%になります。
濃度が高いほど発毛の効果は高くなりますが、同時に副作用の危険性も高くなります。

プロペシア

性欲減退など、

プロペシアにはフィナステリドという成分が含まれているのですが、
これが引き起こす副作用は性欲減退や男性機能の低下など性に関するものが多いようです。
他に胃の不快感、頻尿、頭痛、腹痛、下痢…など。
ただし、これらの副作用はミノキシジルに比べたらとても軽いものです。
発生率も全体の5%程度でしかありません。

妊婦は絶対使用しないで

しかし、女性や未成年には悪影響を与えることがあるので使用することはできません。
特に妊婦さんにとっては非常に危険です。
使用すると、お腹の男の子の生殖器に異常をきたす危険性があります。

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