髪が細くなる年齢
男子は10代後半がマックス
髪の毛は加齢とともに徐々に細くなっていきます。
男性の場合、髪がもっとも太く丈夫になるのは15~19歳の頃で、それ以降は細くなっていくと言われています。
頭皮を清潔に保つこと
髪の毛が細くなっていくのは自然の摂理なので、ある程度は仕方のないことです。
けれども、頭皮を常に清潔にしておくことで、そのスピードを遅くすることは可能です。
細くなった髪の毛は抜けやすくなっていますので、抜け毛の予防のためにもそれは大切なことなんですね。
ですが、頭皮を清潔にするためとはいえ、頭皮に必要な皮脂まで根こそぎ落としてしまわないように気をつけてください。
抜け毛の本数も加齢で増える
また、加齢によって髪の毛は細くなるだけで、抜ける本数も徐々に増えていきます。
若い頃の抜け毛の本数は1日50~100本くらいで安定しているのですが、
年をとるとともにこの本数は増えていき、また日によってその本数もまばらになってしまいます。
急激に抜けるのが危険
しかし、これもある程度は自然の摂理ではありますので、
急激に抜け毛の本数が増えたというのでなければそれほど心配する必要はありません。
抜け毛と髪質の関係
髪が太く多い人は、はげ難い
「髪の毛が硬い人や本数が多い人はハゲない」と言いますが、これはある程度は本当のことです。
髪質が硬いひとは頭皮も丈夫
まず、髪の毛の質についてですが、髪質が柔らかい人は頭皮もデリケートな人が多いようです。
そのためダメージを受けやすく、抜け毛も多くなりがちです。
対して、髪質が硬い人というのは頭皮も丈夫な人が多い人が多いので、抜け毛が起こりにくいのです。
もともと髪の量が多いほうが相対的にはげ難い
次に髪の毛の本数についてです。
1日に抜ける髪の毛の本数は加齢とともに徐々に増えていくとはいえ、
ヘアサイクルによってある程度は決められています。
ですから、もともと髪の毛の本数が多い人は少ない人に比べて、ハゲにくいと言うことができます。